2022年11月の7kW太陽光発電システムの実績発電量です。

太陽光発電

日々の発電量

住宅用7kW太陽光発電システムの2022年11月の日々の発電量です。
なお、太陽光発電システムの概要は導入検討記事の下部を参照ください。

総発電量:425kWh/月
売電量:327kWh/月
自家消費:97kWh/月
平均発電量:14kWh/日

投資回収

太陽光発電システム設置後の月別投資回収金額とその累積金額です。
売電開始が6月末のため7月以降を見ると、夏季は2万円、冬季は約1万円ほど回収できています。
南面以外の3面設置のため冬季の発電量低下が著しいですが、電気代高騰のため当初想定よりも早く回収が完了しそうです。以下は、2022年11月の詳細です。

【前提】
・売電単価:17円/kWh
・買電単価:35.1円/kWh (請求が遅いため10月単価を使用。基本料金を含んだ税込額)

【結果】
・売電額:5,563円/月
・自家消費による削減額:3,419円/月
・買電額:4,136円/月

・太陽光導入前支払:7,553円/月
・太陽光導入後支払:-4,846円/月
 →投資回収金額 :12,399円/月

月別の発電量・自家消費量・買電量と日射量

左のグラフを見ると発電量が右肩下がりで悲しくなりますが、右の日射量と発電量の相関グラフをみると、月の日射量[MJ/㎡]もかなり低下しているので、やむを得ないかなと自分を納得させています。
(日が傾く冬季は、真南でない3面設置の影響もかなりあると思いますが。。。)

発電電力量と全天日射量の比較

気象庁のHPから自宅近所の11月の全天日射量データをダウンロードし、発電量との相関を確認しました。日射量が1日で15MJ/㎡を超える日がついに0日となりました。季節によってここまで日射量に違いが出るのですね。

月別の回帰式の傾きは以下の通りです。11月は日射量当たりの発電量が大幅に低下しました。
太陽光パネルが南面以外の3面設置のため、日が傾く冬季ほど効率が落ちますね。。。
5月:1.56
6月:1.54
7月:1.54
8月:1.56
9月:1.56
10月:1.51
11月:1.43

発電量の分布

太陽光発電システムを設置した5/17以降のデータを用い、毎日どの程度の発電量があるのかを割合で確認しました。対象は199日と、通年のデータでないことにご留意頂きたいです。

結果として、~10kWhが18%、10~20kWhが29%、20~30kWhが28%、30kWh~が26%と
おおむね10kWh刻みに25%ずつ出現しているイメージでした。
なお、今日までの1日の平均発電量は22.3kWhです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました