2023年4月の7kW太陽光発電システムの実績発電量です。

太陽光発電

日々の発電量

住宅用7kW太陽光発電システムの2023年4月の発電量です。
※太陽光発電システムの概要は導入検討記事の下部を参照ください

発電量:834kWh/月
売電量:728kWh/月
自家消費:106kWh/月
平均発電量:28kWh/日

投資回収

太陽光発電システム設置後の投資回収状況です。回収金額は合計で約19万となりました。
2022年5~6月は設置直後で売電できていませんが、それでも1年間で約19万円を回収することが出来ました。設置費用は128万円だったので、回収率は15%です。この1年間は電気代が高かったので、効果が大きく出ている気がしますが、仮に今後も似たような電気代となる場合、あと5年強で回収となります。10年くらいで回収できれば良いかなと思っていたので、回収が早まりそうなのは嬉しいです。
以下は、2023年4月の投資回収状況です。

【前提】
・売電単価:17円/kWh
・買電単価:34.6円/kWh (請求が遅いため3月単価を使用。基本料金を含んだ税込額)

【結果】
・売電額:12,379円/月
・自家消費による削減額:3,675円/月
・買電額:2,870円/月

・太陽光導入前支出:6,540円/月
・太陽光導入後支出:-13,183円/月
 →投資回収金額 :19,723円/月

月別の発電量・自家消費量・買電量

発電量は先月から約170kWh増加し、発電量は過去最高だった2022年7月とほぼ同等でした。一方、自家消費量が106kWhと少なかったため、売電収入は1.2万円と過去最高となりました。

発電電力量と全天日射量の比較

気象庁のHPから自宅付近の4月の全天日射量データをダウンロードし、発電量との相関を確認しました。全体的な傾向はこれまでと同様のため、故障等の異常は起きていないかと思われます。

2022/5 :1.56
2022/6 :1.54
2022/7 :1.54
2022/8 :1.56
2022/9 :1.56
2022/10:1.51
2022/11:1.43
2022/12:1.51
2023/1 :1.43
2023/2 :1.46
2023/3 :1.57
2023/4 :1.54

直近5年間の日射量の推移

気象庁の日射量データから、直近5年間の月々の平均日射量がどのように変化しているのか、確認してみました。年度による差もありますが、月ごとにばらつきが大きい月とそうでない月があるのが明確にわかります。
6月や10~3月のばらつきは小さい一方で、5月、7月、8月は、年度により月の平均日射量に大きな違いがあります。
特に7月の2018年と2020年を比較すると、2倍近い差があります。エルニーニョやラニーニャ等の影響でしょうか。この違いは、年間発電量の違いに大きく影響を及ぼしそうです。今年の7月はどうなることやら。

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