2022年9月の7kW太陽光発電システムの実績発電量です。

太陽光発電

日々の発電量

住宅用7kW太陽光発電システムの2022年9月の日々の発電量です。
なお、太陽光発電システムの概要は導入検討記事の下部を参照ください。

総発電量は634kWh/月、売電量は521kWh/月、自家消費は113kWh/月、平均発電量は21kWh/日、最大発電量は33.2kWh/日、最小発電量は6.5kWh/日でした。

投資回収状況

売電額・自家消費分の電気代削減額・買電額を考慮して、投資回収状況を計算してみました。

【前提】
・売電単価:17円/kWh
・買電単価:35.0円/kWh (請求が遅く単価が不明なため8月単価を使用。基本料金を含む。税込)

【結果】
・売電額:8,855円/月
・自家消費による削減額:3,972円/月
・買電額:3,586円/月

・太陽光導入前電気料金:7,555円
・太陽光導入後電気料金:-9,240円
・投資回収:16,795円
※2022年5月以降の投資回収金額は累積で74,433円です。

発電電力量と全天日射量の比較

気象庁のHPから居住エリア近傍の9月の全天日射量データをダウンロードし、発電量との相関を確認しました。
5~8月と比較して、日射量が1日で20MJ/㎡を超える日がだいぶ減ってきました。
夏は日差しが強いと感じますが、数値でも確認出来るのが面白いですね。
日射量の減少に比例して、発電量も最大で30kWh/日程度まで下がってきました。

月毎の回帰式の傾きは以下の通りです。日射量当たりの発電量に大きな変化はありませんでした。
5月:1.56
6月:1.54
7月:1.54
8月:1.56
9月:1.56

時刻毎の発電量と消費電力量

9月の発電電力量と消費電力量の時刻毎平均値でグラフを作成してみました。
6:00~15:00は消費電力量よりも発電電力量が大きいです。
10年後に固定価格買取が終了したら、日中に売電している電気をバッテリーに蓄電し、夜間に使用したいです。

月毎の最大発電量

見事に右肩下がりですね。最も日射量が多い5月に太陽光発電システムを導入したからか、少し寂しい気持ちになります。。。

直近7年間の日射量の推移

6~8月と比較して発電量が低下してきたので、気象庁の日射量データから、
直近7年間の月々の平均日射量がどのように変化しているのか、確認してみました。

寒い2~3月の日射量が低いと思っていましたが、過去のデータより11~12月の日射量が低いことが分かりました。
また、年により同じ月でもばらつきが大きいことも分かりました。
たとえば、同じ8月でも2017年と2020年では1.5倍以上も日射量が違います。。。自然エネルギーなので仕方ないですね。
年末に向けて発電量が落ち込むはずですが、日射量のせいなので気持ちは落ち込まないようにします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました